当会に限らず、全国各地で開催されている刀剣会では昔から「入札鑑定」というものが行われています。略して「入札」と呼ばれております。
入札鑑定とは「刀が作られた【製作年代】を特定する」という、ある意味において一種の模擬テスト的なものでありつつ、刀をより楽しんで観る為の一つの方法です。
平たく表現すると「この刀は古刀・新刀・新々刀のどれなのかを楽しみながら当ててみようゲーム」です。
入札鑑定は「誰がこの刀を作ったのか?」を当てるのではありません。
繰り返しになりますが「刀が作られた【時代】を特定する」のが入札鑑定です。
この入札鑑定は、全ての参加者に対して強制的に行うものでは無く、希望者のみが自発的・自主的に行います。
以下、簡単にですが、当会の入札鑑定をご紹介させて頂きます。
まず、中原先生がご持参された刀の中から、入札鑑定に使用する刀を三本ほど選ばれます。
そして、それらの刀の柄(つか)を外さず、刀鍛冶と年紀(製作年月日)の銘字が刻まれた中心(なかご)を隠したまま、会場に並べられます。
それらの刀は参加者から見て右側から順番に「鑑定刀一号刀・二号刀・三号刀」と仮称で呼ばれ、その番号が書かれた小さな白い布製の袋がそれぞれの刀の柄に被せてあります。
入札を行う人は、当会が用意している入札用紙をもらって、それらの刀を一本づつ手に取って観察します。
★当会で使用している入札用紙です。画像をタップすると拡大します。↓↓↓↓↓
観察したら、この入札用紙に一号刀・二号刀・三号刀の「姿」「長さ」「重(かさね)の厚さ」「棟の種類」「切先の種類」「地鉄(じがね)の状態」「刃文の種類」「鋩子(ぼうし)の種類」をそれぞれ記入します。
判らない箇所は空欄のままにしたり、又、時間短縮の為に省略して書かない箇所がある場合もあります。
そして最後に「入札」と書かれた3段の欄があるので、そこに自分が「これだ!」と思う「製作年代」、即ち「古刀」「新刀」「新々刀」のいずれかを書きます。
又、可能ならば「生産地」「刀鍛冶名」等も付け加えて記入します。
一号刀から三号刀までの記入が一通り終わったら、ハラハラドキドキしながら(笑)、中原先生に入札用紙を提出して正誤を判定して頂きます。こんな感じです。↓↓↓タップすると拡大します。↓↓↓
判定の結果、もし製作年代(時代)が間違っていた刀があった場合は、再考して前解答の下の段に記入して先生に再提出します。
もし、2回目の答えも間違っていた場合は、再々考して前解答の下の段に記入して再々提出します。
入札は「古刀」「新刀」「新々刀」の3つの中から選ぶので、3回目の答えが最終で、これで入札終了となります。
自分の答えが見事に一発で的中すると、正直とても嬉しいです。「よっしゃー!」と、思わず拳をグッと握り締めてしまいます。
ですが、反対に答えが見事に外れたら本当にガックリします。「自分の実力はまだこの程度か・・・。もう刀は辞めようかな・・・」と、凹んで心が折れそうになります(笑)。一人でどこか遠くへ行きたくなります(笑)。
しかも、参加者の皆様が見ている前で先生に間違いを指摘されたりしたら、本当に自分が情けないやら、恥ずかしいやらで、、、もう最悪です(大笑)。
ですが、今は他界されている当時60〜70才だった当会の諸先輩方は、入札鑑定という方法を通じて刀を楽しみながら学んでらっしゃいました。HP管理人はその姿をずっと見て来ました。
現在も昔から脈々と続いて来た「刀をより楽しんで観る」為の入札鑑定という方法が、キチンと受け継がれております。
刀剣会に参加された時、もし気が向かれたら入札鑑定をされてみませんか?
刀を手に取って観る時の「真剣度」が変わる事、間違いありません。
そして、今よりもっと刀を楽しめる様になると思います。
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