これまで刀剣会で様々な日本刀を拝見させて頂いてきました。
その中でも特に印象深く、見た瞬間に思わずウォォォ!と声が出そうになった刀を「独断と偏見と100%個人的な好み」で、勝手に3つ選んでみました。
なお、今後、刀剣会で拝見する刀によって、順位が変わる可能性大でございます。
皆さまはどの様な刀がお好きですか?
私は下記のような刀が良かです。
では、どうぞ!↓↓↓
中学生の頃、レンタルビデオ店で借りて観た「ランボー3」。
その映画の中でシルベスター・スタローンが使っていた「ランボーナイフ」。これが物凄くカッコ良かったんです。
それから数十年後、刀剣会でこのデカくて長くてゴツい短刀を見た時「あ!!ランボーナイフだ!!」と、思わず恥ずかしながら子供の様に内心興奮しました。
姿形はランボーナイフと全く違うんですが「ゴツさ」ですよ。「ゴツさ」。ランボーナイフとイメージが重なって、もうイチコロでした。
双刃(もろは)で長さは九寸!元重ねが厚く、これで刺されたらひと溜まりもないでしょう。
中原先生曰く「こんなものはバケモノですよ!」との事。
とにかく「強さ」を感じさせる短刀であり、又、「恐怖」を覚える短刀でもありました。
欲しい。これ、欲しい。カッコイイなー、双刃!短刀!!!
鑑定刀の参号刀として並べてあったこの刀。
手に取って刃文を観たら忽ち「凄い!スゴい!すご過ぎる!こ、れ、は、綺麗だーー!!!!!」と心を鷲掴みにされました。
同時に「どうやって焼いたんだろ???」という思いが湧いてきて、尊敬とも憧れとも畏れとも何とも表現し難い色んな想いが入り混じった心理状態になった事を憶えています。
すごかったです!!足長丁子!!ホンッッッットに綺麗だった!!!!!
刀剣会に出入りする様になってまだ間もない頃、この富士見西行と呼ばれる刃文の刀を拝見しました。
見事でした。西行法師が富士山を眺めている姿の刃文で「よくこういう刃文を焼けるなー。一体どうやって焼いたんだろう???」という疑問が湧いて来て、敬服する以外あり得ませんでした。
思い通りに焼きを入れる事が出来るその腕!!技術の高さ!!まさに職人技!!!
西行法師がチョコンと小さく焼かれてて、立派な富士山を見ている。その様子が何とも言えず可愛いんです。面白いんです。微笑ましいんです。やっぱり凄いですよ!昔の職人は!!!
とても印象深くて今でも目に焼き付いております。
当会でこの金房の刀を観た瞬間「なんじゃこりゃ~!汚い!失敗作なんじゃないのか!?これは!?汚い!」と思ってしまいました。
これが初めて金房の皆焼(ひたつら)という刃文を観た時の嘘偽り無い正直な感想です。
でも、その日の講義で中原先生に「金房は宝蔵院流槍術の十文字槍を作っていた」と教えて頂いて、吉川英治の時代小説「宮本武蔵」をスラムダンクの作者・井上雄彦氏が描いた漫画「バガボンド」の愛読者であるHP管理人は「あの胤栄や胤舜が使ってた槍を作ってたのか!なんだ!金房ってスゴいじゃん!」と思い直したという、ちょっと違う意味で非常に記憶に残っている刀の一つです。
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